何か吐いてみる//
乙式、主に暇人干身がだらだらと萌えに任せて吐き出す場所です。創作戦国について主に吐き出しています。同人、腐要素、注意報常時発令中です。
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2008/08/03 (Sun) 末期の夢



 今日は秀頼の誕生日ですね!……ということを、萩の御前様にある史料まとめを読んでいた時に気づくとか土下座するしか…。なので、何も準備出来ず、またこここでSSSな感じになってしまいました。ごめんよ秀頼、来年はちゃんとやるからね!
 ですが、やっと今日、どうして海津局さんと饗庭さん姉妹が本来の、浅井の嫡流なのか分かりました。お祖母様(蔵屋さん)が、そもそも浅井の正統な血を継いでいたけれど、長政のお父さんに当たる久政は蔵屋さんの子じゃなくて、庶子だったわけですね。そんでもって、久政のお父さんに当たる亮政は蔵屋さんと結婚して浅井家の家督を継いだ婿養子なわけで。亮政蔵屋夫妻の生き残った子供が唯一鶴千代さんで、その子供が、海津局さん饗庭さん姉妹と。なるほどー……いや、付け焼刃にも程があるんで間違ってたらすみませんなんですが!なんだか、近江関係も知っていくと面白いです。すごく、愛憎関係です……な感じがして(お前) 海津局さんと饗庭さん姉妹って、一応長政と従兄妹関係なんだなぁって思ったらちょっと滾った。すごく爽やかに、饗庭さんは浅井の血を誇りにしていると良いと思う。
「浅井の女は強いんだ。当り前だろう?」とか、自害前の饗庭さんに爽やか笑顔で、すごく言わせたい、で、す(…)

 そういえばまったく関係無いんですが、暇だったんでアマゾンで茶々関係の本増えてないかなぁと思って「淀殿」で検索したんです。そうしたら、「淀君ではありませんか?」…………って、ちがわいっ!(泣目) 昔の本は、淀君表記が多いからなぁ…蔑称だっていうのがまだあんまり広く、当時は知られてなかったのかな。
 淀殿でも淀君でもなく、いや、淀君呼称は出来るだけ早く無くなって欲しいんですが、千とか市とか豪みたいに、ちゃんと茶々って多くの人から呼ばれる日がこないかなぁと。

 てなことで、追記に、秀頼誕生日おめでとう!!SSS。秀頼×千やら、千×秀頼っぽいです。



 
「ねぇ、千。とても優しい夢を見たよ」
 あたしの頭を膝に乗せる秀頼は、心地よく冷たい白い指先であたしの顔にかかる前髪をそっとのけた。皮膚に触れるその指先がすごく何だか優しくて、大人しく両目を細めてしまう。それにちょっと、眠くなってきちゃったんだよねだってすごく、秀頼の腿って柔らかいんだもん。眠くもなっちゃうよ。
「……んー…?」
「すごくね、優しい夢」
 このままだと、あたしが夢を見に行っちゃいそうだ。
今すぐにでも決壊しそうな瞼を必死に堪えあたし、欠伸ついでに息を吸う。
「どんなの?」
「秀頼がね、生まれた日の夢」
「すごいや秀頼、覚えてるんだ」
 あたしはそういうの、全部すっかり忘れてるのに。すごいなぁ、さすが秀頼は違うなぁなんて感心してたのに。いつもの静寂湛える湖面みたいな両目を少しだけ、笑みで揺らして秀頼ってばあたしを映してる。うん?違うの、かな。
「違うよ。覚えてるとかじゃ、ないんだ」
 あ、やっぱり。
 でも、分からなくなっちゃうよ。
「じゃあ、どういうこと?」
「きっと、全部秀頼の想像。でも、こうだったんじゃないかなって、思う……こうだったら良いなって、思うよ」
「ふーん……やっぱり良く、分からない、けど。あのさ!秀頼!」
 見上げる湖面の両目あたしの大好きな秀頼の目、映して笑ってずっとあたしの額に触れたままの手を握った。心地よく冷たいその手を握ればそれだけで、あたしは満たされる。
「話してよ、その夢。あたしに」
 握った手が、柔らかく、握り返された。


 それは、すごく昔のこと。
 あたしが生まれるよりも前のこと。
 母上様が、笑っていたって。秀頼と良く似た湖面の両目を細めて。
 笑ってたって。腕の中には秀頼、周りには皆。
 
「饗庭は、めでたいって、いつも通り笑ってたよ。大蔵は、安心したら力が抜けてしまったんだろうね。饗庭の腕を掴んでた。海津は涙ぐんで、正栄は顔がきらきらしてた。阿古もそう。他にもね、たくさん。母上の周りにいる人たち、皆、嬉しそうだった」

 秀頼の唇から零れる微かな吐息が小さくつり上がる唇が、刻まれる。薄っすらと。

「空が、眩しかった」

 それは、すごく昔のこと。

「それからね、場面がすこし飛んだよ」
「どこに行ったの?」
「千、君が秀頼の所に嫁いできた」
 それは、すごく昔のこと。
 あたしがまだ、七つだった時のこと。
「千」
「うん?」
「秀頼の所に、来てくれて、有難う」
 あたしの髪を優しく梳きながら、君が微笑むから。あたしを泣きたくさせるから、ああもう鼻の奥が痛くなってきたじゃんか!あたしは、口角を目一杯つり上げてやるんだ。絶対、絶対泣かないように。心の底から本当のこと、ちゃんと言えるように。
「秀頼」
 あたしは泣かない。
 何があっても、泣いてやらない。



 泣かずに言おう。
「生まれてきてくれて、有難う」
 少し驚いたように息を詰めた君が零した吐息が泣き笑いみたいだったの、あたしだけしっかりちゃんと、覚えているよ。唇、目一杯につり上げてさ。
 


 それは慶長二十年の、優しい夢。










秀頼は千の嫁で良いんじゃないでしょうか←
いや…その…千に膝枕する秀頼って良いなぁっと…(お前)




 
 
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