何か吐いてみる//
乙式、主に暇人干身がだらだらと萌えに任せて吐き出す場所です。創作戦国について主に吐き出しています。同人、腐要素、注意報常時発令中です。
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2008/09/20 (Sat) 血生臭坊主



 はい、えーと、えけーさん熱が続いております(…)
えけーさんに最後まで付いてった平井さんと長坂さんて人が、えけーさん守るために二人だけで十二人斬り殺すとか異常やでぇ。本当に、血生臭い坊主だな← 出家したのは、小さい頃家を滅ぼされたから不可抗力として仕方が無いとして、何で還俗しなかったんだろ…。あれか、坊主の方がえけーさんにとっては世渡りに利点があったからかしら。
 そんでもって、えけーさんが隆景より四つ(下手したら六つ)年下だったことに戦慄した。爺ちゃん爺ちゃん呼んでたせいで、勝手に年上だと思いこんでたんだぜ!(お前)



 んで、追記に、うっかり欲望に負けてやっちまいました。えけーさんでSSS。あー…やっちまったよこいつ、な感じでスルー推奨です…。えけーさんが、毛利の外交僧やってた恵心さんの弟子にまだなりたての頃なイメージで、す(土下座)






 朧な断片が掠める記憶の片隅。
 男は繰り返し同じ科白を叩きつける。


 守護武田家の誇りを纏え繰り返し繰り返し断片に残る男は口にする。





 これが父だと知ったのは、随分後になってのことだった。
 知った。随分馬鹿な父だったと。





 床板の軋む微細な音が一歩一歩近づいてくるのを見計らって、顔を振り仰いでみた。足組んで指組んでじっと思索に耽っていれば、いつもなら使いもせずに仕舞いこんだものがぽこぽこ頭から出てくるのは道理でしょ。まさにぽこぽこ、零れ落ちてきた断片の一つがちょっとばかし、気になったからさ。 
「あのさぁ」
 後ろをずーっとうろうろしてる足音の主を振り仰いだわけだ。
「師しょぁ痛ぁあああ!?」
 黒い影が振り下ろされてきたわけだ。
「座禅中に口を利くなクズ」
「殴った!この人頭殴った!ひどくない!?愛弟子の頭、木刀で殴るかな普通!」
「愛だ。愛。愛ある体罰は悪くありません。分かったらさっさと座禅に戻れクズ」
「弟子を愛してる師匠は、弟子をクズクズ呼んだりしねぇよ!」
 人の頭遠慮なく殴りつけてきた木刀を、肩で軽はずみさせてる老年の域に差し掛かってる筈の男が師匠である事実を、一体何回呪ったことか畜生。何でこの人について寺出てってきちゃったかな俺、選択間違ったわ絶対あー帰りてー。
 殴られた勢いで床に伏した体を立て直す暇を人に与えず、降ってくる言葉はごーよーんさーんって帰ってやる!絶対安国寺に帰ってやる!
「残り二秒で座禅に戻らなかったら、頭割る」
「鬼だ……あんた鬼だ…っ」
「愛故に師匠は鬼にもなるのです。というか、お前みたいなクズをしごかずにいたら、使いもんにならんだろ」
「使いもんって、……何の使いもんよ」
 小刻みに震える腕でどうにか支え切った体を起こして、殴られた頭が内側から瓦解していきそうなくらい痛いのに、座禅に集中できるもんか。形だけ、そうだ形だけ整えながら半目にとざしかけた目を斜め上へ流す。師匠がいる。皺だらけの手で、木刀を遊ばせる師匠が。
「武士共の相手する使いもんだ」
 軽く、のたまいやがった師匠が。
 だから俺も、かるくのたまおう。
「最悪」
「分かり切ってただろうが。今時、念仏やら読経だけあげてる僧侶なんて流行らないんだよ」
「えっけっけ、師匠が今時だってー…あ、いや、嘘ですごめんなさい。愛弟子真面目に聞いてるよ!」
 だから、肩で弾んでる木刀に一層弾みつけるのは止めて下さい師匠。
あー、でも本当だよ俺はちゃんと真面目に聞いてる。僧侶が寺領を守る為に武士へ媚売らなきゃいけない生き物だってことはよーく知ってるけど、師匠みたいに流行らないとか切り捨てる人も中々いないよなーなんて…苦笑いを喉を一度鳴らすだけに堪えた。苦笑いというか、自嘲というか。俺もこの人の後に続くんだ、だったらさっきの苦笑は自嘲さね。
「毛利の外交僧になる使い物にさ、俺がなれなかったら、どうすんのさ」
 もしも使い物にならなかったら、ならなくて良いのかな。外交僧なんて、大いに矛盾しまくった生き物には別に、矛盾してるからなりたくないわけじゃない。ああでもそれでも、最悪、さっき軽く出てきた単語は間違うことなき本心だ。分かり切ってるけどね、
「アーホ」
 俺はこの人の後に続くんだってことくらい、最初っから。
「使い物になれない奴だったら、誰が連れだすか」
 言われなくとも予感があるから。
 掠める朧な断片の囁く予感俺は多分きっと、そう、
「おー、師匠が褒めてきた!」
 回帰するんだろうな。馬鹿な父親が誇りとやらをかけ死んだ世界へ。



 あのさぁ、師匠、武士ってどんな生き物?
聞こうとしたこと口を噤んで無想の入り口に足踏みを。諦めと一緒に笑って言おう何故なら俺はどっぷり浸かってしまうだろうから、



 最悪。



 馬鹿な父親と同じ血が、この身には流れてる。
















 鶴千代さんと良い、恵心さんと良い、師匠的な位置に置く人をちょっとアレな人にしてしまう(…) 恵心さん、隆元と仲が良かったってマジですか(知らないよ) いや、そんな話を小耳に挟んだものでして…。取り敢えず、えけーさんのお父さんは、武田信重説を信じておくことにします← 当主が逃げたのに、300人で城に籠って戦って、最終的に自害した人です。でも、どの父親説をとろうと、籠もる城は違えど当主が逃げても戦って自害したって末路を辿ってるんですが(ああああ)



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