何か吐いてみる//
乙式、主に暇人干身がだらだらと萌えに任せて吐き出す場所です。創作戦国について主に吐き出しています。同人、腐要素、注意報常時発令中です。
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2008/09/22 (Mon) エセ茶



 あちこち色んな家と年代をつまみ食い状態なんですが(…) 稲生の戦いで、利家が右目失明してたっていうのを見かけておおおお!?てなりました。え、何、あの人隻眼だったの!?か、かっこ良くないか隻眼って…。信行の重臣宮井勘兵衛ていう人の矢が右目下を射抜いて、その場で引っこ抜き(…)戦ったけど失明しちゃったとか何だとか。肖像画はわざと両目を描かせてたらしいけど、あれ、何か山内一豊にもこんな話無かったっけ。矢が顔射抜いたから引っこ抜いて戦った~的な話。たまたまか、それともどっちかの話が混同されちゃったーとか?出典が分からなかったから何とも言えないけど、でも、利家隻眼だとちょっと良いなぁ。稲生の戦いの後に、成政が悪態つきながら手当してやってりゃ良いとか思ったのは、明らかに某サイト様の影響を受けまくってるからです←


 あと、ちょこちょこまたえけーさん情報を探していたら、元春の嫁さんって、元安芸武田家家臣だったけど、武田光和(えけーさんの大伯父さんに当たる人)とキシャー!(…)なことになって離反して毛利に走った人の娘だったんですね…。熊谷さん、でしたっけ。この人の妹が元々、その当時当主だった光和に、一時期とはいえ嫁いでたのを考えると、結構な重臣だったんだよね武田家にとって。さすがに、ここまで因縁と捉えるとあれだけど、探すとまだまだ出てきそうな気配がぷんぷんするとかどうしよう。これで、えけーさんと繁平さんが親交あったとかだと本気で鬱になりそうなんですが← さすがに、それは無いな(当たり前だ) あ、でも勝手に繁平さんと会ったことがあるとか、無理やり関係づけは出来そうな出来なさそうな…教真寺の位置によるな……どこにあったんだ、教真寺。えけーさんの、16歳辺りで、恵心さんに連れられて安国寺を出てから30歳近くまで続く空白の時間は、たっぷり妄想してくれと言ってるんだと信じてやまない私がいる(お前)

 そんでもって、追記にまったく関係無い又兵衛×治長でSSS崩れ。毎度の如く、限りなくプラスですむしろ、プラス表記で良いかもしれないこいつら(…)






 釜へ水を注いだ柄杓を、親指と人差し指を柄から抜く「置き柄杓」で釜の上へと戻す。常に幾度となく、繰り返しているの所作だった間違える筈もない所作それが、どうして今掴んでいた柄杓の柄から抜く人差し指と親指がもつれているのかもつれ絡まり、あ、と零す声の代わりだったのだろうか。音無く呼気が漏れた。
 手の甲へ、飛び散った水の残滓が張りつく。
畳の上に落ちる柄杓は、ひどく気の抜けた音をたて転がった。落とした。柄杓を、点前の最中に俺は。無様な脈打ちを心臓が始めかけているのを押し隠し、とにかく畳へ両手をつき頭を下げる。後は立ちあがり別の柄杓に取り換えてこなくては…
「デコ」
「…………何だ」
「もう良い。ろくな茶が飲めそうにない」
 否定、出来ない確かにな。今の俺ではどう考えても、どれほど良い抹茶を使おうともろくな茶は立てられまい。しかしそれを、面と向かって言われるとだな、巡る血流の命じるまま喚き出してしまいそうな口を唇を噛みとざす。客座に座るただ一人の客、後藤の、言う通りなのだ。
 申し訳御座いません、織部先生。俺は貴方から奥儀を賜るにはまだ未熟過ぎたかもしれません。
「さっきは棗を倒した。その後は茶杓を落とした。今回は柄杓を落とすとか、何だ、笑いでも狙ってるのかデコのくせして」
「う、うるさい!手早く片付けただろう、棗と茶杓は!」
 そもそも道具を倒す落とす時点で茶人としてあるまじきことだと、理解は出来ているのだ。そうだというのに、こうして反論してしまうのは殊勝として事実を受け止められないのは、乱れているからか寂して然るべき心が。茶をたてる時、心を静め行うのは当然だというのに。
「手早く片付け…て、柄杓もすぐに取り換える!だから、その……次は、気を付ける!」
「次というのはいつだ。デコがろくな茶を点てられるようになるには、相当時間がかかりそうだが?」
 どうしてこう、こいつは人の隠している部分ばかり集中して射抜いてくるんだ。
片端だけをつり上げた笑みに口を飾る男を眼鏡越しに一度だけ、睨む。手は落とした柄杓を拾っている片足を引き立ち上がらねば。身に染み着いた癖というのは中々抜けるものではなく、どれほど頭が血流に乱されていようとも、畳へ手をつくことなく茶室では立ちあがるよう体が既に仕込まれている。片足を引き、立ち上がる、そんな仕込まれた立ち上がりかたですっくり背筋を柄杓片手に伸ばしたらそうだ、向き直らなくては。この席に唯一の、客へ。
 まったく、揺らぐことなく片端歪めた笑みを浮かべる男へ。
「……戦の、気運が無くなったらだ。主戦派を押さえこみ、和睦が維持できると判断出来たら、織部先生から奥義を賜った腕前を見せてやろう」
 心は寂して然るべし。今の俺にはひどく、難しい気がした。
 主戦派へ豊臣家中の意見が傾きつつある、今ではもう。
「だから、それまで、待て」
 細く繊細に削り作られた柄杓の柄を折ってしまわないか、柄杓を握る手の甲が白く染まる。指先が赤く手の甲は白く露骨な溜息が、一つ。俺と同じ、手をつくことなく立ち上がった男から立ち上った露骨な一つだけの溜息、生気のまったく湛えられていない双眸を見据える俺目掛け一歩、二歩三歩と。止まった。
 また額を殴られるのかと、首を竦める俺の前。
「アホデコが」
 軽く甲で小突かれだけだったことに拍子抜けする、俺の前。
あの、後藤が俺の頭を握った拳で殴らないだなんてそんなことがあり得るのか、奴はいついかなる時でも露骨な溜息を吐いたあともしくは、まったくの不意打ちで殴りつけてくるというのに。
「これ、……だけか?」
「何だ、殴って欲しかったのか?変態かお前は」
「ばっ、違う!そういう意味で言ったのでない!お前はいつも、幾度止めろと言っても殴りつけてくるだろう。だから、今回もそうだと思っただけ、だ、それ以外の深い意味は無い!」
「ああ、そう」
 いや、だからどうしてそこで、俺の横をさっさと抜けていこうとするんだ。理由の説明を普通残していくべきだろうが。
「おい、後と……」
「下手に頭を殴って、ただでさえ少ないデコの考えが抜け落ちでもしたら困るからだ」
 肩にかけかけた手が中途に彷徨う茶室の中空、俺はどう返したら良いのか。自らの肩越しに、相も変わらず片端のみ歪めた笑みを差し向けてくる、この、男へ。
「奥儀を賜ったとやらが、単なる飾りの肩書でないことを一応、期待しておいてやる。有難く思え、デコ」
 ああ、そうだ、笑っておこう。顎を引き両目を眇めくつりと、喉を鳴らそう。






「腕前に驚いて弟子入りしようとしても、遅いぞ」

















 最後くそ生意気なことを言ったんで、多分結局治長は額ぶん殴られたと思います(ああああ) 



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