何か吐いてみる//
乙式、主に暇人干身がだらだらと萌えに任せて吐き出す場所です。創作戦国について主に吐き出しています。同人、腐要素、注意報常時発令中です。
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2008/10/11 (Sat) 退屈御免



 読んでた史料にあった、伊木さんの幸村に対する「俺はお前より先に死ぬよ(超意訳)」発言に滾った記念(…)遠雄+幸村でSSS崩れを追記に。やっぱりどうしても、幸村の相方は伊木さんしか浮かばない病に罹ってます← あと、幸村が電波というより不思議ちゃんな感じになってしまっげふんごふん。




 例えば生き恥を晒すくらいならとか、例えば俘虜の縄目を受けるくらいならとか、そんな上っ面だけの理由なんざどうでも良いんだわな俺は。
「源」
 呼びかけたら、あらぬ中空目掛けぼんやり焦点を投げかけていた源の奴が、横目すらこっちへ流すことなく口ひらく気配っつーもんがしやがった。さっきからずっとひっきりなしに爆ぜる篝火にかき消されかけちまってるが、確かに聞こえたそれ。言葉の前の一呼吸。
「どうかしましたか。もしやして、急に月へ帰るだなんて言いだしませんよね。別に構いませんけど」
「だーれが言うか。お前ならまだしもよぉ、そうじゃなくてだ俺が言いてぇのは」
「はて?」
 どうしてこう、具足だと転がりにくいんだろうなぁ畜生、もうちっとうまいこと改良できねぇもんか。仰向けに転がった背中にやったらめったら細々した部品の多い具足の何かしらが当たって、収まりが悪ぃことこの上ねぇし。こればっかりは、何十年経っても結局変わりゃぁしなかった。
 延々と生産されていく火の子が舞い上がっては行く末も分からず消えていく様を目の端に、黒々渦巻く空が明けるまでまだ暫くかかりそうだ。
「取り敢えず、お前よか先に死んどくわ」
 気負うことなんざねぇ、いつも通り酒でも飲んでくるわそんなノリで口にした筈だったんだわな俺はいいや実際、そうだった。心臓も脈も皮膚下で妙なくらいに大人しくまぁ、俺自身別に変わったこと言ったつもりもねぇから当たり前っちゃぁ当たり前なんだけどよ。
 ただ、ただな。
「ほら」
「あ?」
「私は当たっていたじゃないですか」
 こればっかりは、どうしようもねぇ。
 俺がいた。瞳孔。二つ分。
「月へ、帰るのでしょう?」
 心臓が脈が皮膚下で騒ぐ当たりめぇだ、笑う時に心臓も脈も、大人しくなんざしてられっかよ腹の底から心の底から、笑う時によ。



 例えば生き恥を晒すくらいならとか、例えば俘虜の縄目を受けるくらいならとか、んな上っ面だけの理由なんざ持ち合わせちゃいねぇ。



「ああ、そうそう。先行ってるからよ、お前は存分にやりてぇようにやってから来い。俺はお前の露ばらいで十分だ」




 お前のいねぇ退屈なんざもうこりごりなんだよ、俺は。












 ちゃんと掘り下げて書きたいシリーズです(…)
幸村と伊木さんは、幸村豊臣人質時代の妄想話もちゃんと書いておきたいなぁと。い、言うだけならただなんだぜ!←


 
 
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