何か吐いてみる//
乙式、主に暇人干身がだらだらと萌えに任せて吐き出す場所です。創作戦国について主に吐き出しています。同人、腐要素、注意報常時発令中です。
--/--/-- (--) スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |


2008/10/31 (Fri) お菓子は良いからいたずらさせろ


 折角のハロウィンに何もしないのは寂しいので、せめてものSSS崩れを追記に放ってみました。重成+長秋+ちょっとだけ治房な具合で。
 すごく、治房が、可哀そうです(お前)



 トリックオアトリート。つまる所、お菓子をくれなくちゃいたずらするぞ。


「ということは、こうとも言えるよねぇ」
 何だろう、僕が耳に挟んだだけの話に新十郎さんはくるりくるり人差し指を回す。宙へ円を描き描き描き。
「お菓子をくれない人には遠慮なくいたずらをして良い、そういう日ってことかい?」
「んー…そうとも言えるの、かな。あんまり度が過ぎたものじゃなければってことだけど」
「そうかい。うん!そうかいそうかい、良い話を聞かせてくれたじゃぁないか重成クン!素晴らしい!」
 最後に勢い良く、指を弾いたああ何だろうすっごく胸騒ぎなんだ、ぱちんなんて響き渡った小気味良い音がどうしてこんなにも僕の胸を騒がせてくるのかなんて、あはは、考えずとも分かるよ。僕は手を伸ばす軽々とした足取りで立ち去ろうとしていた新十郎さんの手首を掴む為に、伸ばす。
「新十郎さん、ちょっと待った」
「何だい重成クン。もしかして、君もいたずらを仕掛けたい人がいるって口なのかい?それだったら、遠慮なくボクと来れば良いのさ」
「違うって!………何する気」
 良かったちゃんと手首が掴めた引きとめられた。思いっきり掴んだそれを引き寄せて顔を寄せて、新十郎さんと糺が何かに乗り気な時、大抵ろくでもないことしか起こった試しが無いんだ。間近に寄る僕の顔を眺めても、新十郎さんはにんまり笑うことを止めはしないにんまり、薄い唇をつり上げ笑って笑って笑って。
「いたずら、さ」
 ああ、これは僕に笑えってことなのかなそうなのかな、脱力の余りいっそこみあげてくる笑いを喉元で堪えて決して、掴んだ手首を離しはしない。離せるものか。
「 却 下 」
「えー、何でさぁ。絶対に楽しくなるのは間違いないっていうのに!」
「新十郎さんの楽しいは、僕にとっての胃が痛いに良い加減気づいてよ!お願いだから!」
「だーいじょうぶさぁ。ちょっと、内蔵助を弄ってくるだけだから!」
「ただ…!?」
 どうして、どうしてそこで糺の名前が出てくるの。口が半開きになるボクを前にして、新十郎さんはまるでどこか夢見るようだ、焦点がどこかいってしまってる。
「彼、いいや彼女?って、体だけはボクの好みなんだよねぇすっごく」
 ふふって、頬を染める新十郎さんの説得をボクは諦めることに決めたよだってそうだ、危ない、危なすぎる。糺が。いや、糺は自分の流派を持てるぐらいの槍の名手だし腕っぷしも僕よりずっと強いしでもだけど!危ない。何だか、すごく。
「糺!逃げて、糺!」
 保護しなくちゃ、糺を。
手首を掴んでなんかいられない、すぐに離して踵を返すんだ身を翻すんだとにかく、新十郎さんよりも先に糺を保護をしなくては。



 さて。
「いやはや、我ながら恐れ入る演技力だねぇまったく」
 にんまり笑いは崩さないよ勿論。手の甲で軽く額を拭ったら、さっきは重成クンに引きとめられてしまった軽い足取りが地面を踊る。くるくるくるりと、トリックオアトリート、トリックオアトリートああ!なんって愉快な響きだろう。
「まさかボクが、内蔵助に手を出すわけが無いだろう。まだまだ青いねぇ重成クンも!」
 ……体が好みっていうのは本当だけど。勿体ない、本当に勿体ない。あの凛々しい顔と逞しい体つきで、中身も男だったら完璧だったのに物事はそう上手く運ばれてはくれない。ま、この際前向きに物事を考えなくちゃねぇ内蔵助が駄目でも、まだまだこの城には男はたっぷりいるのだから。
 唇を少しだけ、湿らそう。
「さて、……まずは」
 永翁甲斐の爺様玄蕃図書頭伊予守民部少輔丹後守豊後守んーどうしようねぇ、左馬助はひょろっこすぎるし、隼人…うん、隼人、ああでもまだ他に、
「おい、新十郎!内蔵助の奴がどこにいるか知ってたら俺様に吐け!」
 いた。
そうだ彼なら合格だよ十分十分、少しだけ逞しさは足りないかもしれないけど隼人へ試みる前に、まずは彼で肩慣らしをしておくのも良いかもしれないってことさ。
 ゆうるり、ボクは振り返る。
「お前、無視するんじゃ…」
「主馬」
「何だよ。さっさと、内蔵助の居場所を吐けよ!」
「トリック……」
 確かなる一歩を、踏み出した。





「オアトリック!!」




「やめ、おい新十郎!殴るぞてめ、俺様に何をっ…ちょ、ひぁ!?」
「頂きますだよ!」
「ぅああああああ!!」





 何ともなっていない糺に首を傾げられる僕は遠いどこかから悲鳴を聞いたかもしれないけど、今は少しだけ、耳を塞いでおくことにした。














 これはひどい(…)
治房は、押しに弱いです← きっと多分、ぎらついた目の長秋の手で全裸に剥かれて頬擦りでもされたんじゃないかな!未だに、長秋の年齢に悩んでます。30代にするか、23歳にするか…。


 
スポンサーサイト

SSS | trackback(0) | comment(0) |


<<部屋とか | TOP | すごく戯言>>

comment











管理人のみ閲覧OK


trackback

trackback_url
http://nanhaki.blog71.fc2.com/tb.php/229-32158d02

| TOP |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。