何か吐いてみる//
乙式、主に暇人干身がだらだらと萌えに任せて吐き出す場所です。創作戦国について主に吐き出しています。同人、腐要素、注意報常時発令中です。
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2009/05/09 (Sat) 鷹の羽



 追記に、内藤長秋でSSS崩れをば。5月6日若江絡みの話です。
長秋は生みの親にしろ父親にしろ年齢にしろ、諸説あって、おま!な感じなのですが、一応ここですと、
・父親は若狭武田氏に仕えていた内藤氏の内藤政貞
・実母は千の乳母である刑部卿
・千が輿入れするに当たり、長秋の内藤家は千に付いて豊臣家に仕える。(秀吉の妹の朝日のお付きとして付いて行った家が、そのまま徳川家に仕えたのと同じような感じで)
・父親が死んだ後、まだ子供である長秋にしっかりとした後ろ盾を与えるために、饗庭さんの猶子とする
・享年21歳

 な具合で。





 ボクは浮浪者だ。
ここにあってここにない、どこに根を張るべきかも分からないそもそも、張るべき根を持ってすらいなかったのかもしれない。この地に根を張り花を咲かせる彼らを傍らで眺めていた。ボクは異端だから、彼らとは違うから彼らのように当たり前にこの地へ種を撒かれ芽を出した人間じゃぁないから。
 ここにあってここにない。だけど、彼らはそうは思ってくれていなかったみたいだ。彼らはボクに水を注ぎ土を整え日の光を浴びせいつの間にかだ。ボクが知らぬ内に気づかぬ内に、
「饗庭局様からお預かりしたものに御座います」
 根を張らされていたみたいだ。
母さん付きの侍女から渡されたそれは鷹の羽の付いた髪飾り。浅井の誇りだと、母さんがいつだってつけていたその飾り、どうしてそれが今ボクへと渡されたのか問うのは愚かだね。この身には、一滴だって浅井の血は流れていない。その厳然たる事実に反してこの手には、浅井の誇りが一枚握られている今更もう、ここにあってここないなんて、言えやしないよ。
 ボクはここにある。ここにこそ、ボクはいられる。



 瞳孔を、陽射しが貫いた。
崩れて行く木村隊の報告、必死に喰い止めようとあがいた挙句がこれであることにさしたる後悔は不思議と湧いてこない。逃げるなんて選択は最初から無かったのだから、やっぱりこれしかなかったんだよ。突きだされた槍が髪の毛諸共、髪飾りの根元を千切る。
 仰向けに倒れ行くボクの瞳孔一杯に広がる空は朝の霧が嘘みたいに青くて青くて青くて、解き放たれた鷹の羽が舞う様に、良く映えた。









 浅井のイメージがどうしても鷹なので、鷹の羽をどうしても饗庭さんに装着させたかった← 鷹の羽に纏わる話は、本編でしっかりと書きたいです。多分、戦国近江カテゴリから後期豊臣家まで跨る話になると思います。亮政が生きていた頃から始めたいんだ!←



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