何か吐いてみる//
乙式、主に暇人干身がだらだらと萌えに任せて吐き出す場所です。創作戦国について主に吐き出しています。同人、腐要素、注意報常時発令中です。
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2009/08/07 (Fri) 戦傷



 かのんがめちゃくちゃ滾る又兵衛×治長前提、治房→治長前提の又兵衛+治房を描いていたんで、それに触発されて何か又治的なSSSを書こうと思ったんですけれども、いざってなるとなんか上手く出てこない…ッ こう、喉元でもやもやしている感じと言いますか。妄想の九割が裏的な雰囲気になってしまっているので、そのせいとも言う← 治房は多分、又兵衛のこと嫌いなんでねぇかなぁと思います。治房をおびき出した隙に陣所を焼く、という作戦を立案して実行しようと決めたのは治長ですけども、実際に実行したのは又兵衛の兵ですし。いや、でも、又兵衛の所に夜討の仕方を聞きに行ったとも書いてるのもありますから、わ、わかんねぇ!(お前)


 ということで、追記に限りなく+な又兵衛×治長でSSS崩れを放っていきます。









 歴戦の勇士、戦の玄人、かつて称賛を欲しいままにした男が今、傍らに転がっている。
手入れの施された形跡のまったくない髪を散らし仰向けに寝転がるその姿、歴戦の勇士も戦の玄人もこの手狭な家屋のどこにはいはしない。いるのは、萎びた余生を送っている牢人が一人、である。ああ、それから俺も一応いるか。
 陽射しの入り込まない板の間に寝そべっている男の袷は乱れに乱れてもはや上半身は剥きだし状態だ。陽射しに晒されている縁をちらと横目に見やりいくら、ここはうまいこと日陰になっているとはいえ、暑さは確かに甚だしい。頬を伝う汗を肩口で拭う。折り重なる蝉の鳴き声を片耳に聞き流してしかし、それでもだ、まったくしようのない。卑しくも武家の出である男がなんという姿で寝ているんだ少しは慎みを持て。用をなしていない小袖の袷へ手を伸ばした指先が止まった。
 腹に胸に脇腹に縦横に走る傷跡俺には、無いものだな。幾つか負った傷はあろうとも、この男ほど身を包む傷は持ち合わせていない。
 陽射しの覆う世界からまるで切り離されたかのような薄暗い今ここで、細めた両目に映り込む傷跡。息を、潜め蝉の喚きが遠くなる。指先で、触れてみた。
「お前には似合わないから止めておけ」
「似合わないとは何だ」
「事実だろう」
「悪かったな」
 薄目をひらき口元を歪める男へ微苦笑を返しほんの少しだけ、頭の片隅で囁いたものがある。
ならば俺がお前のように傷を負った時、お前はやはり似合わないと口にするのだろうか。古傷を一つ引っ掻いてやった額をはたかれた。










 治長はそこまで、又兵衛の傷だらけの体にコンプレックスを抱いてはいませんが、多分治房はコンプレックスの塊ではなかろうかと。団右衛門に対して。団右衛門の突っ込み癖と先走り癖からして、全身傷だらけだと思うので、ぶっちゃけ冬の陣が初陣の治房からしてみたら、めちゃくちゃ羨ましい体と言いますか← そんなことばっかり、妄想しています(…)

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