何か吐いてみる//
乙式、主に暇人干身がだらだらと萌えに任せて吐き出す場所です。創作戦国について主に吐き出しています。同人、腐要素、注意報常時発令中です。
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2009/08/20 (Thu) 近江源氏二人



 義弼+重成って結構良いんじゃないの!?

 ということに気付いた、八月某日でした。義弼は秀頼の弓の先生だったので、きっと重成に弓を教えたのも義弼だろうと。おまけに、重成の木村家は恐らく佐々木源氏の木村家だと思われるので、その関係で目をかけていたら良いなぁと。秀次事件の後の重成が、暫く近江の馬渕で六角義郷(以前義秀と書きましたが、読み返したら佐々木義郷でした)(…)の元で養育された、という話を拝借して色々弄れる気がします。義郷も秀次事件の頃にはもう死没しているので、秀次に仕えていたけれど、事件後に没落した六角義康の元でちょっとの間養育されたということでどうかなと。ふと思ったのですが『太閤さま軍記のうち』を読むと、木村重玆の妻子って処刑されているんですよね。ということは、重成は重玆の養子か、もしくは別妻の子ということになるのでしょうか。養子だった場合、宮内卿さんは養母ではなく生母という具合で、実の子だった場合重玆の別妻な感じで。
 そんなこんなで、義弼に鍛えられている重成は結構美味しいのではなかろうかと。もう義弼ほど、戦国時代ですが何か!?を味わった男も中々いませんからね← 栄光、没落、放浪、屈辱に合戦、疑心暗鬼を嫌というほど味わった人だと思います。実戦経験も、大坂城にいた人達の中で結構多い方だったのではないでしょうか。リアルに元亀騒乱を駆け抜けた人ですから、そりゃあ。そんな義弼から、色んな話を重成やら糺やら秀頼含め、その周囲の小姓たちへ語っていて欲しいです。速水さんも実戦経験多そうですけど、あんまり口を割ってくれないような気が(…)
 重成世代からすれば、もうお話の中だけの人になっているであろう信長や長政や秀吉、おまけに柴田さんとも実際に戦った義弼の話は嬉々として聞きたい話な気がします。晩年の義弼には、秀頼の小姓に纏わりつかれながら、講談もかくやな弁舌で昔の話を語っていて欲しいなぁと。
「そこに現れたるは浅井備前守!健気に奮戦する俺の努力を水の泡にしやがってだなぁ…あああ今思い出しても腹立つ!」
「その時先生はいくつだったんですか?」
「十六。……何だその目は!俺にだって十六歳だった時ぐらいあるんだよ!」
 みたいな具合で(…)
そこにいつの間にか清海の爺ちゃんも混ざって、あの時はあーだったこうだったを、重成達を放って始めてると萌えます。あとちょろっと、一言だけ言い残して去っていく速水さん的な←
 重成の弓の構えが義弼そっくりだと良いなぁ、な妄想もしてしまいます。秀頼の弓を放つ時の癖が長政そっくりで、ちょっと内心嬉しい義弼とかも妄想してしまってそろそろ末期な気がしてきました(そうですね)

 ということで、追記に義弼+重成でSSS崩れをば。義弼が死没するちょっと手前辺りということで。慶長十七年辺り。












「若は好きか」
「どうしたんです、いきなり」
 いつも通り、弓の稽古をつけてもらっている時だった。いつもの通り腕を組み、いつもの通り燗の強そうな顔で僕の弓を放つ様を眺めていたその人が、喉を鳴らしたのは。問われた言葉若様は好きか。
「好きか、それとも嫌いか」
「好きです。好きに決まってるじゃないですか」
 何を行き成りとか、今更どうしてそんなことをだとか頭を巡る疑問は多くある。口にするべきか止めるべきか逡巡してしまった隙にその人は皺の刻まれている口元をまた、ひらいてしまって。薄い皮膚に覆われている鋭い喉仏が、上下する。
「そうか、そんじゃぁお前に任そう」
「先せ……」
「若を守ってやってくれよ」
 僕を見ずだからといってさっき僕の放った矢を眺めているわけでもなくその目は、どこを眺めていたんだろう。白目である部分が黄濁してしまっている目、僕の知らないことをきっとたくさん見つめてきたであろう目。
 顎を、引く。
「言われずとも、です。先生、さっきから何を言ってるんですか」
「お前が気にすることじゃねぇよ。さっさと次の矢を構えろ。誰かお終いだと言った」
 稽古をつけて下さっている時の先生の言葉に従わないと、稽古どころでないほど怒ってしまうから。大人しく、次の矢を構えたけれど。構え、見据え、顎を引いた肘を引いた足を引いた、きりり、と。
「ああ、そうだついでにあと一つ」
 矢を放つ時、目を的からそらしてしまっても、先生は怒る。先生の顔は見ずに声だけが、鼓膜を叩いたんだ。
「少しで良いからよ。自分に流れる血も、誇ってくれよ」
 張りつめた弦から、指を放した。









 二重の意味で、義弼にとって重成は特別……という妄想です←

 
 
 
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