何か吐いてみる//
乙式、主に暇人干身がだらだらと萌えに任せて吐き出す場所です。創作戦国について主に吐き出しています。同人、腐要素、注意報常時発令中です。
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2008/04/03 (Thu) 甘やかな首


 なんとなーく、行清SS書いてみました。ものすっごい短いですいっそSSSとかでも良いかもしれません(すごくショートなストーリー) フィーリングで感じとれぇえ!いえ取って下さいぃい!なブツなので、お暇な時にでもちょろっと覗いて下さったら嬉しいです。すんごくショートなストーリーです。




 当たり前の行動やった。
例えるなら、転びそうになった時、咄嗟に手を突き出すようなそないなもんと同じやった。もしくはそこに食べもんがるから食ったいうんも近いかもしれへん。何の戸惑いも逡巡もなく置いてある食いもんへ手を伸ばすんと同じ感覚でボクは、
 加藤虎之助の首へ手をかけた。
陣所からちょいと離れた人気の無い場所で、木に寄りかかっとったお虎は瞼を閉じとったから微かに寝息をたてとったから、ボクの節ばった手は確かめるようにその喉仏を指先でなぞる。喉元から喉仏を通って最後に触れるんは鎖骨、柔らかな脆い首の骨を指が知る。しなやかに筋肉のついとる人間の、柔らかな繊細な首の骨脆いんやろな、脆くて繊細できっと両手で握り締めてしもうたらひとたまりも無いような。逡巡も、戸惑いもあらへんただそこにお虎が寝息をたてておる、それだけがボクの手が動いた理由今ボクが、手の平にお虎の脈を体温を脆い骨を感じとる理由。
 徐々に緩やかに手へ力を流し込んで行く。お虎は目をひらかへんぐっと、更に指へ力を込めた時ようやっとボクの瞳孔は映し出した。ゆうるり薄く隙間のひろがるお虎の双眸瞼が、ひらかれとる様。ひらかれた瞼ん中の眼球何やねん、ボクのこと映しとるその瞳孔せやのに何でや何で、何も言わん表情を孕ません。何で目を、歪めないんや。
「…………興醒めや」
 単にお虎は寝ぼけとっただけで、きっと気がちゃんと付く頃には自分がされたこと忘れとるんやろね。せや、お虎はただ、根ぼけとっただけ。せやのにボクの手、お虎の首から離れた一歩、二歩三歩後ろへ下がった背中を向けた。ボクは、瞼をひらいたお虎に何を期待しとったんやろ。
 横目にちらと見やったお虎は、ひらいた筈の瞼をゆっくりととじていく。
手の平が覚えとる。細く脆い骨の感触柔らかな皮膚繰り返す脈にその体温、地面を踏みしめる足は早足に。感触を知る手の平がまた、あの首を求めん内に。本能が、求めん内に。



 殺すんは滅茶苦茶に、歪めてからや。
 せやから我慢し。ボク。










……何をどう間違えて、こんな小西イメージになってしまったのか自分でも分からないんです(…

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