何か吐いてみる//
乙式、主に暇人干身がだらだらと萌えに任せて吐き出す場所です。創作戦国について主に吐き出しています。同人、腐要素、注意報常時発令中です。
--/--/-- (--) スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |


2008/05/29 (Thu) お茶濁し作戦その一


課題が終わるまで、SSSでお茶を濁してしまおう作戦始動です←
折角あともう少しで、新暦での大坂夏の陣がやってきますので、また大坂衆メインでお題なんて行ってみようかなーと。SSSな上に、モノローグ仕様なんて禁じ手に出てみようかとも思います。あ、リクエスト何かがありましたらお気軽にどぞー。今なら、糺×又兵衛なんてものも書けそうな気がする(さすがにそれは)(…)



「君に贈る7つの選択」

1 たったひとつの意志のみで どこまで進むつもりですか(治長)
2 果てのみえない諍いに 乗じる覚悟はありますか(幸村+全登)
3 その絶対的存在が偽りでも 掴んだ希望は真実ですか(治房+治胤)
4 喪ったやさしさは もう二度とは戻らないものですか(勝永+盛親)
5 ひとに触れることを畏れてはいませんか(又兵衛)
6 甘受すべきは何色の宿命ですか(重成+青柳+糺)
7 君の死で世界が救われるとしたら 君はいのちを捧げますか(秀頼)
※どれを誰にするかは、変わるかもです。

配布元:TV


1、 たったひとつの意志のみでどこまで進むつもりですか(治長)





 俺は、無様だ。
上様、御袋様が為にある身を、己が不注意で刺客如きの手にかからせかけた。深手を負い、まともに刺客を追うことすら出来ずに卒倒するなんて、無様以外の何であるのか。
 朦朧とたゆたう思考の中はとても生温く未だに、夢と現の狭間にあるのかもしれない。であるからこそ俺のゆたう今ここは生ぬるく揺籃のようでありながら、時折、ひどく重い鉛が足を捉える。囁く声がある、負けた落城する火を放てご自害を共に逝く嬉しゅうございました落ちのびなさい頼みましたよ繰り返し繰り返し幾重にも重なり合う囁く声の持ち主は、女であり男であり若者であり老人であり壮年でありそのどれもが、鉛となり絡みつく。俺はこの声を知っている。俺が背負わなければならない声だ俺だけじゃない、あの日あの城から落ち延びたもの全てが背負わされたもの。
 背負った声に、託された意志は各々違う。
それでも、背負った事実は皆同じ。御袋様も、……茶々姫様も、背負っていらっしゃる。恐らく俺よりももっとずっと重たい声を、そうして託されている。重たくも尊い意志を。
 だからこの鉛なんて、なんてことはないのだ。水面に浮かびながら静かに双眸をひらこう行かねばならない、俺は未だこのたゆたう生温い世界に沈むことは許されない。行ける限り、行くのみ、手足が千切れようと腸が流れようと託された、抱いたこの意志は潰えさせはしない。豊家を…姫様を上様をお守りするこの意志のみ抱き、俺は行く。



 世界がひらけた。


 ひたすらに、進め。







北ノ庄落城から、治長の人生は始まった気がするようなしないような(どっち)

  
スポンサーサイト

SSS | trackback(0) | comment(0) |


<<お茶濁し作戦その二 | TOP | 拍手お返事>>

comment











管理人のみ閲覧OK


trackback

trackback_url
http://nanhaki.blog71.fc2.com/tb.php/52-4e9d3b0f

| TOP |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。