何か吐いてみる//
乙式、主に暇人干身がだらだらと萌えに任せて吐き出す場所です。創作戦国について主に吐き出しています。同人、腐要素、注意報常時発令中です。
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2008/05/31 (Sat) お茶濁し作戦その二


お茶を濁してしまおう作戦継続中です←
てことで、追記にー。



「君へ贈る7つの選択」
2、果てのみえない諍いに 乗じる覚悟はありますか(幸村+全登)
配布元:TV



 彼は彼へ問うた。
余りにも何気なくそれこそ、天気の話でもするように。
「源二郎殿は、果たして何用で、この城にいらしたのですかな」
 彼とはまったく反対の方向を向く彼は、足元へと仰向けに転がる猫の柔らかな腹をくすぐりながら。そうですねと、朝の挨拶をするように答えた。
「母星が私に命じたのと、喋る空飛ぶ猫がそうした方が良いと言ったのと、それからやっぱり暇でしたから」
「あっはっは、なるほどなるほど。大いに結構。暇とは病ですからな」
「どんな回復薬でも治せない、凄まじい重度の病に私はかかっていたことになりますね。一歩フィールドを歩くごとにダメージですよ」
 毛に覆われた両脇に手を差し入れて、彼は猫を抱きあげる。抱き上げ掲げ、ゆったり傾けた小首が一つ。
「掃部殿、あなたも私と同じ病でしょう」
 猫を眺め続ける彼に、そう、少し風邪気味でしょう、そんな風情で問われた彼は笑ったあっはっはと。
「おやおや。ワタクシは、信仰の自由やら何やら他諸々を求めてここにいるのですが?」
「ええ、それでも私と同じ病です。私には分かりますから、そういうことです」
「ほう。理由をお聞かせ願えますかな」
 猫を抱く彼、小さな猫の手を取り肉球を弄ぶ彼、くるりと指先が宙へ円を描いた。
 くるくるくるり、描かれる円の道筋。


「覚悟が無いからです」


 くるくるくるり。
にゃーと鳴く猫の腹を、ただそれのみを世間話が如くに口にし彼はまた撫でる。対する彼も、生えた髭を同じく撫でて浮かべる笑みは変わらず穏やかに。
「中々に素晴らしい答えだ。やはり、源二郎殿には敵いませんなぁあっはっは。暇を潰す我らに、覚悟などおこがましいも良いところ、と、ふむ嫌いな答えではありませんよ」
「それは良かった。ああ、お腹が透きましたね、掃部殿」
「ええ、まったく」
 にゃーとまた猫が鳴いた。







この二人は、常時こんな感じで突き進みます(…

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