何か吐いてみる//
乙式、主に暇人干身がだらだらと萌えに任せて吐き出す場所です。創作戦国について主に吐き出しています。同人、腐要素、注意報常時発令中です。
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2008/06/04 (Wed) お茶濁し作戦その七



課題が終わるまで、SSSでお茶を濁してしまおうで始めたお題も、はや最後になりました。そしてぶっちゃっけ、課題はあともう少しで終わりそうなようなそうでないような(血涙笑顔) 八重の埋み火の中編をちょこちょこっと書いてたりします。鴫野の戦い絡みで上杉主従、やっと出せるかな!?なんて淡い夢を抱いたりしたんですが……ええ、所詮夢は夢でした…(撃沈) だ、誰か私に登場人物がたくさん出てきてもやりくりできるスキルをぉおお← でも、鴫野の戦いとか今福とかでの上杉さん家の格好良さは異常かと。ただ、こっそり兼続涙目な逸話もあったりして、その話も大好きなんだけどなぁ!(お前 
新暦で6月4日の日付の変わり目に、秀頼、茶々、三十二義士が自害しました。秀頼、茶々を中心に集まった死に場所求めてる人やら忠義を貫こうとする人やら、明石さんとか盛親とか矢野さんみたいに、各々達するべき目的があったりとか、やっぱり色んな人の生き様の交錯する大坂の陣、好きだなーと思いつつ、締めは秀頼と千で。


「君に贈る七つの選択」
7、君の死で世界が救われるとしたら 君はいのちを捧げますか(秀頼+千)
配布元:TV




 あたしは見たことが無いんだ、君が、生きたいって望む姿を。
「千」
「何かな」
 天守閣に立つ君の横顔は青白い月の下で尚一層、どこまでもどこまでも白くて白くて白くて指先で触れたとしても、微かな温もりすらそこへあることを許さない白さだと、思う。君は君自身へ許していない。温もりを、甘受すること。
 君は言った。
「千は、秀頼をどう思う」
「好きだよ」
 髪一筋の間すら許さない。間髪入れずに、答える秀頼の隣に立つあたし。少しだけ、そんなあたしへ秀頼は感情の見えにくい目を向けてくれて、瞳孔へあたしを映してくれて。
「……千は、答えるのが早い」
「だって、仕方無いじゃん。そうなんだもん。あたしは秀頼が好きだよ、だからさ」
 あたしは見るんだ、秀頼の白く月に染む貌を白くて、怖いくらいに綺麗な顔を。そうだ、怖いよ、秀頼。
「変なこと言ったら、怒る」
 生きることより、死ぬことを選んでしまいそうで、怖い。
秀頼は優しいから誰よりも、誰よりも優しすぎるから、母上様にきっとその辺りは似ちゃったんだろうけど、だからそう、母上様も隣にいて怖くなる時がある。二人とも、自分より誰かを選ぶ癖がある母上様はまだ、秀頼を守るために生きなくちゃならないってご自分で言っていたから大丈夫だとは思うけど、秀頼、秀頼は…、
「千は、すごいね。何でわかったの」
 今すぐにでも、消えてしまいそう。
 あたしの眉根に深く皺が刻まれる。何でじゃないよ、秀頼。
「何となく。言いそうだったから」
「………考えてみて、千」
「嫌だ」
「秀頼が死んだら、戦はきっと、起こらない」
「……嫌だって言ったじゃん」
「徳川家の下、天下は泰平になり、戦で死ぬ人が出ることは無くなる」
「だからっ」
「千」
 ずるいや、何でこんな時だけ笑うの、秀頼は。ずるい。


「秀頼は、どうしたら良いんだろう」


 ずるいのは、好きじゃないよ。ずるいのは、許さない。
 だからさ、あたしはその手を握る。
「死にたいのなら好きにしなよ。あたしが絶対に、死なせないから」
 君へ告げた誓い、ちゃんと、絶対に果たすよ。君があたしのそんな言葉に少しだけ、笑ってくれたから。





 あたしが何があっても、死なせたりなんか、しない。











秀頼と茶々は、すごく優しい人ってイメージがあったりします。何か、こう、干した布団のにおい的な(どんなだ) 


 
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