何か吐いてみる//
乙式、主に暇人干身がだらだらと萌えに任せて吐き出す場所です。創作戦国について主に吐き出しています。同人、腐要素、注意報常時発令中です。
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2010/05/31 (Mon) 鈴が鳴る。ここにいる。



 ふと書きたくなったので、追記に団右衛門×治房を。何となく講和期間辺り。


 そういえば、前回の記事に関する余談ですが、秀吉が政宗に与えた形見は刀ではなく、脇指でした。すみません。銘は鎬藤四郎吉光。毎年元旦の時のみ、政宗は身につけていたそうです。ですので、その特別扱いぶりが伺えます。政宗が没したのちに鎬藤四郎吉光を将軍へ献上したところ、仙台城二の丸の造営を許可されたそうな。ちなみに鎬藤四郎吉光は、明暦の大火で焼失してしまったとか。も、勿体ない!












 俺様につけさせろというから任せてみたら、首筋を掠める指先が存外くすぐったい。
「やいっちゃん、くすぐったい」
「良いから手前は黙ってろ。どうなってんだよコレ」
「へったくそー」
「うるせぇ!」
 りんりんりんりん、鈴は鳴れども上手く君はつけられない。ただ紐を首の後ろで結べば済んでしまう話なのに不器用なんだねぇやいっちゃんは。胡坐を組む俺の前へ座り込んで四苦八苦する姿はどこまでも悔しそうで、いくら悪態をつこうと歯ぎしりしようと君は鈴を俺へはつけられない。あんまりにも不器用なもんだから、さ、ほら。
 首の後ろへ回されている手へ俺の手を重ねる貸してちょーだいとは絶対に言わないそんなこと言ったら最後、やいっちゃんは意地でも俺へ任せたりはしないだろうから。
「お、おい」
 やいっちゃんの不器用な手へ俺の手を重ね、ほーらこうやってこうすれば簡単に結べてしまうのに。文句を吐きだしかけた口を噤んだやいっちゃんはむっつり俯いちゃってだから、その顔を覗き込む。
「結べたよ、やいっちゃん」
「分かってるよ」
「もっと固く結ぼうか?こんなんじゃ、多分途中でほどけちゃう」
「ほどきたきゃそう言えよ。好きにしろアホ」
「じゃあ、お言葉に甘えちゃおっかなぁ」
 ああ、面白いそんな慌てて顔あげなくても大丈夫だっていうのに。重ねたままのやいっちゃんの手で紐をもっときつくきつく結びこんでほどけてしまわないように、りんりんりんりん、この喉元で鳴ってくれ。
 本気でほどかれると思っちゃったのかねぇ目を瞬くやいっちゃんへ大丈夫、目を細めてみせて触れ合わせる額と額。やいっちゃん、額広いからこうすると何だか収まりが良くて笑えてくる。指先で、鈴を揺らす。りんと。
「これが無いと、やいっちゃん、俺のこと見失っちゃうでしょ?」
「手前がふらふらするからだ」
「うん。だから、見つけてよ」
「面倒増やすんじゃねぇ」
 それでも、見つけるもんかとは絶対に吐き出したりしないへの字口をどうしたものかね悩むのも面倒だ。


 りんと、鈴が鳴る。


 喰らいついてしまえ。










 意外と治房に依存している団右衛門と、団右衛門がいつの間にか消えてしまわないかいつだって心配な治房。団右衛門が単騎突撃に至る話を、もんもんと妄想しています。首を失った団右衛門の亡骸を、治房はすぐに見つけることが出来たのでしょうか。樫井での戦死者達をその場で火葬にした治房の心情を考えてしまうと、ちょっと、三角座りしたくなります(…)

 
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