何か吐いてみる//
乙式、主に暇人干身がだらだらと萌えに任せて吐き出す場所です。創作戦国について主に吐き出しています。同人、腐要素、注意報常時発令中です。
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2010/07/06 (Tue) 手にするは薔薇と糸杉



 中々更新出来なくて溜まったフラストレーションを、SSS崩れにぶつけてみました。
 追記に大野治徳×毛利勝家で夏の陣間近なSSS崩れを放ってみます。むしろ治徳←勝家かもしれません(…) どうしようもなく暗いです。あと短いです←














 終わりが私の指先を食んでいた。彼の指先もまた終わりに食まれていた俯く横顔は終焉を憂いているようで私は、目を眇める。喉を鳴らした。
「良いではないですか」
 彼はゆるくかぶりを振るから少しだけ、私のものよりもやや大きい節ばった手へ触れてみた。小さな傷口から入り込んだ終わりは、少しずつ少しずつ肉を喰い荒らし終いには全てを腹へ収めてしまう。私も彼もこの城にある全ての人間が、終わりを身の内へに抱えている。いずれ皆、腹中へ巣食ったそれに呑みこまれることだろう。それを悲しむことなど、ない。
「良いではないですか」
「そんなことはない」
 分かっている癖に卑怯だ、あなたは。
気付いている癖に目を逸らしている。音をたて、腹中を咀嚼する終焉はとてもとてもとても、
「私は嬉しいですよ」
「愚かなことを言うな!」
「愚かなのは貴方でしょう」
 美しい姿をしているということに。
ねめつけてくる双眸が歪んだから、その頭へ腕を回し抱く丁度、目隠しをするように。まだ時間は残されている。ほんのささいな時間だけれども貴方はじっと、向き合えば良い。己の中をひたひた侵す終わりを見つめれば良い。そうすればいずれ終わりが私達を喰い尽くした時、堪え切れず笑ってしまうでしょう。


 なんと、美しい世界だと。


 目隠しをする腕に身を委ねる貴方の髪へ、鼻先を埋めた。












 幸村が親類へ、夏の陣が近くなった頃に送った手紙を読むに、死の気配というものが城内に蔓延していたように感じました。感受性の強い年頃だった勝家や治徳(だけではなく大助や長政、その他高橋兄弟等々思春期な年頃の子達)が、そんな気配をどんな風に受け止めていたのか妄想が止まりません(…)

 
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