何か吐いてみる//
乙式、主に暇人干身がだらだらと萌えに任せて吐き出す場所です。創作戦国について主に吐き出しています。同人、腐要素、注意報常時発令中です。
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2010/08/08 (Sun) Couldn't put Humpty together again.


 3日、誕生日だったねそういえば秀頼…!ごめんなさ、その、忘れてましたっ!← この勢いで秀吉の命日も何も出来そうになくて怖いですしかし秀頼……ら、来年!(お前)

 追記に何故か、むらむらっときた勢いで書いた長政×義弼風味なSSS崩れを放ってみました。好きなことを好きなように垂れ流しただけな具合です。私の妄想する二人はこんな感じです!という宣言も兼ねまして(…)












 同じ時代に生まれ、同じ年の巡りに生まれ、同じ国に生まれ、同じ城に生まれた。
 違ったのは、自分達を縛る血という楔ただそれだけ。

「猿夜叉」
「亀松」
 傷一つ無い手の平を取りあえば、伝わる熱が悲しみも怒りも苦しみも喜びも全て教えてくれた。言葉を交わす必要など無かった。城というとざされた世界の中で、握り合った手の熱だけが真実で草いきれの籠もる山を転がった。同じ腹から生まれた子犬のようだと笑う大人を尻目に、幼い子供のまま汗の香りを吸い込んだ。
 自分達はいつか一つに還るんだこんなにも近くにいるのだから別々のまま呼吸している方がおかしいだから一つに還るその日まで、どうか泣かないで泣かないで泣かないで、繋いだ手から伝わる熱はその日、いつもより高かった。

「新九郎」
「四郎様」
 手を取り合うことすら許されない距離にいつの間にか自分達は立たされていた。口にした名前はまるで意味をなさない記号のようで新九郎四郎様、悲しみも怒りも苦しみも喜びも通うことなくどこかへ消えていく。互いの間に横たわる、未だ理解することの出来ない何かを無理やり踏み越え手を取り合ったら繋いだ手へ、爪を立てることしかできなかった。無邪気に手を繋ぎ草いきれを駆けまわれるほど幼くもなく、爪をたてることなく相手を手放せるほど大人でもなかった。
 一つに還るその日まで泣かないで泣かないで泣かないでどちらが口にしたのだったか、このままでは自分達は互いに違う生き物になってしまうどうしたら良いどうすれば一つに還れる。どちらも、答えなんて持っていなかった。抱きしめてみた身を委ねてみた唇を重ねてみた肌を合せてみた呼吸が熱が惰性のように溶けあうばかりでようやっと、知った。
 もう自分達は、違う生き物に成り果ててしまったのだ。


「備前」
「右衛門督」

 それでも未だお前を片割れだと信じるのは、狂気の沙汰か。
 こんなにも、空いた虚が疼く。













 何かその、色々すみませ……ッ
 長政と義弼、双方の独白だと受け取って頂けると幸いです(…)

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