何か吐いてみる//
乙式、主に暇人干身がだらだらと萌えに任せて吐き出す場所です。創作戦国について主に吐き出しています。同人、腐要素、注意報常時発令中です。
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2008/06/16 (Mon) 家臣と主人の子


何だか今日は、脳内が次世代大野兄弟妹妄想に満ちてました…。
ぼんやりと、葛葉ちゃんは美人お母さん似の可愛子ちゃんが良いなぁとか、治徳もお母さん似で、治安が治長似かなぁとか…はい← 取り敢えず、お母さんは信様の娘で行こうと思います。織田系の娘さんな可能性がものっそい高いわけで、多分、織田一族の中でも治長の身近にいた有楽か信雄か信包の推薦で決まった娘なんじゃないのかなぁと、だとしたら信様の娘な可能性だってあるよなぁ…てことで決めましたぶっちゃけそっちの方が萌えるからなんですが(お前 なんで、子供たち三人は織田の血が入ってるってことで、ちょっとだけ茶々や秀頼と共通点持たせた方が良いのかなぁと勝手にクイさんとか桐生の了解も得ずに妄想中です。

んでもって、追記に米村権右衛門+治安でSSSです!



 幸せを具現したものがもしもこの世にあるとするならば、今ここにある眺めこそまさにそうだとは言えないでしょうか。
「ヨネ、見てください!新しい字が書けるようになりました!」
 生まれた頃からずっとお傍でその成長を見守らせて頂いている治長様がご子息の一人である、弥十郎様が墨の黒々記された半紙を片手に私の元へと駆けてくる。最初は、ここまで足を踏み込むなんて恐れ多いと思っていたのにいつの日だったかしっかりと覚えている。あれはちょうど、嫡男であらせられる弥三郎様を、奥方様が身ごもったと分かった日、遠慮する私を引っ張り治長様がこの奥へ連れてきて下さったその日から気づけば私は、ここにあることを許されるようになっていた。座敷の片隅こうしてひっそりと、控えることを。私を除けば、古くから治長様のお傍にある善太夫さんや弥五さん、最近だと権もかな、とにかく限られた家臣しか入ることを許されていない奥に私はいる。
 走りやってきた弥十郎様は、誇らしげに半紙を掲げて。
「うまいですか?」
 弥十郎様は、奥方様に似てお体がお弱い分、それを補うかのように勉学に励んでいらっしゃる。今のようにはしゃぎながらやってくること、片手では数えられないほど。その度に、確かなご成長がみられることがどんなに嬉しいか。
 両目を細める柔らかく、私は笑みを浮かべた。
「はい、とてもお上手ですよ、弥十郎様。この分だと、すっかり抜かされてしまいますね」
「そんなことはありません。まだまだ、弥十郎は未熟者です。ヨネは父上自慢の家臣ですから、追い抜けるようになるにはもっともっと、努力しなくては」
「あはは、……勿体ないお言葉に御座います。ところで、治長様や奥方様にはお見せしましたか?きっと喜ばれますよ」
 今は庭の散歩へ出ていかれているお二人がお帰りになったら見せたらどうか、続けようとした私の喉が止まる。笑いながら、首を横へとお振りになる弥十郎様に、止まる。
「んーん、母上に、父上を一人占めさせて差し上げたいから。それに、もうすぐ弥十郎も兄になるんです。母上も父上も一人占めするのは、卒業です」
「……これは、……立派に、なられましたね」
 未だ十にもなっていらっしゃらないというのに。
もしも私がもっと年老いた人間であったらなら、涙してしまっていたかもしれない本当に、まだ泣くべきではないのに。泣くのは、弥三郎様が無事家督を引き継ぎになった時、弥十郎様がご立派に元服なさる時そうして、……今、奥方様のお腹にいらっしゃるお子が、ご立派に元服なさる時か立派に成長され嫁ぐ時と、決めているのだから。
 ほんの一時、瞼へ力をいれた私を映す弥十郎様の双眸が小気味良く眇められたように見えた。悪戯っぽく、とでも言えば良いのでしょうか。私を映し小気味よく双眸を細め、弥十郎様。
「だから代わりに、今日はヨネと兄上を一人占めしようと思っているんです」
 私、を?
 瞬き数回、沈黙は数秒。くすり零れる私の吐息。
「それでは、この米村権右衛門、謹んで弥十郎様に一人占めされとう存じます」
 仰々しく、三つ指をつく私を前に、うむなんて大仰に頷く弥十郎様はすぐに明るくお笑いになって、私へとまだまだ小さな、しかしいずれ大きくなられる背を向けたのでした。肩越しに私を、振り返り。
「兄上を、探しに行きます。ついてきて下さい」
 深く、一礼を、この小さな主人へ。
「はい、弥十郎様」
 顔をゆっくりと上げた時、かちあった目と目が確かにあった時、弥十郎様のお浮かべになった笑みの清々しいこと。そっと音も無く立ち上がり、その背中へついていく。
 弥三郎様、弥十郎様、そしてもうすぐお生まれになるお子様。私のこの命尽きるまで例え尽きようとも見守りたい、全て。









治長は愛妻家だと良いなぁと。
又兵衛×治長は、その奥さんが亡くなった後な感じで。
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