何か吐いてみる//
乙式、主に暇人干身がだらだらと萌えに任せて吐き出す場所です。創作戦国について主に吐き出しています。同人、腐要素、注意報常時発令中です。
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2008/07/01 (Tue) 第二次お茶濁し作戦その一


はい、というわけで(どういうことでだ) SSSでお茶を濁してしまおう期間に入ります!…すみませんごめんなさい。今回もまた、大坂関連で、治房と糺中心にしてみようかなぁと。糺のターン!になるはずの、「八重の埋み火―後編―」が中々アップ出来ない代わりにその、はい← 出典史料が分からないんですが、読んだ本だと34歳と記述されてた糺と、捜索令が出された時の外見年齢を逆算した場合30代中頃になるよなぁな治房ってつまるところ、幼馴染みって奴なんじゃないか?な妄想で突き進んでいきます。まだ、目覚めていない頃の糺なので、よろしくです。何にとか、言っちゃいけません(…) 小さい頃(若い頃)の話がメインになるんで、プチ秀頼とか、プチ重成とか、プチ治胤も出るかもです。


[犬猿の仲十題]

お前の全てが気に入らない
近付くな、断りもなく消えんな
Touch and Go
ハブとマングース
今日限りの休戦日
俺の視界に入るんじゃねえ
居て当然の存在
喧嘩する程仲が良いとか言うな
だけど何故か解ってしまう
「仲良き事は美しきかな」

お題拝借:リライト


1日目 「お前の全てが気に入らない」



 畜生、くそ、くそ、くそ!
「これで、俺の一万八千二百六十一連勝」
 受け身を取り損ねた背中が訴える軋む痛みを、歯軋りで黙殺し俺は血の滲む口の端を拭った。手の甲で、思いっきり。何でだ、何でいつもいつもいつも。
「いい加減、諦めたら?」
「うるせぇ!黙れ!」
 こいつに、勝てない。
槍の尻を地面へ立て露骨な溜息をつく権兵衛の奴を、今度こそめたくそにのしてやるって決めてたってのに!すぐ指先の距離転がる槍の柄へ手、伸ばして掴んで今度こそ。
「俺様が負けるわけ、ないだろ!」
 突き出すより薙ぐ。
跳ね上がった足が強制的に体を起こすついでに、足を踏み込んだのと同時斜め上へ思いっきり槍を、薙いで。無い手ごたえに一歩後ろへ飛びのこうとしてもああ畜生、またいつもと同じだ。権兵衛の奴が消えてやがる。あの野郎、毎度毎度毎度消えているって理解したときには遅い、それでもわかっていたって抵抗しないわけにはいかない!消えているのは、思いっきり体を沈めさせやがったからで、だから、睨んだ斜め下、身を半身に捩る権兵衛のアホがいる。
「……だ……ッ…」
「今ので、一万八千二百六十二連勝。アホでしょ、あんた」
 脳天直下の衝撃に、剥離しかける意識の尾を必死に掴む俺はまた、地面の硬さを知る。ぐらぐら揺れる視界の中には、槍を構えたままの権兵衛思いっきり鼻でせせら笑いやがってる権兵衛顎が痛い鼻から流れる生温い液体が、その痛む顎伝って首へ地面へぽたぽたぽたぽた。
「黙れって……言ってるだろ!」
「アホはアホほど良く吠えるっていうけどね。その間抜けな鼻血なんとかしてから、もの言えば。ていうか、弱い」
「て、め…!」
「腕力を過信しすぎて頭使えてないし、一直線すぎるし、技術も何もあったもんじゃないし。そんなんで俺に勝てるって思ってるあたりが大間違い。つまるところ、弥一郎ちゃんさぁ」
 頬まである薄茶の髪を大仰なかぶりに揺らす権兵衛が、顎を軽く上へと、上げ。
 言った。言いやがった。
「君の、俺へ無謀な挑戦をし始めた十歳から十五の五年間はつまり、間違いの日々ってこと。お分かり?」
 生温い液体を拭った。腕で。思いっきり全力で、拭った。


 良く聞かれる。

 どうしてそこまでして勝とうとするのか。
 どうしてそこまで徹底的にのすのか。

 理由なんか決まってるだろ。
 理由なんか決まってる。

「ぶ……殺すっっ!」
「やっぱお前、アホだわ」


 存在全てが気に食わない以外に、何がある。










治房が弱いんじゃなくて、糺が強すぎるんです(…) いや、ね、内蔵助流槍術創始者だし!←




 
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