何か吐いてみる//
乙式、主に暇人干身がだらだらと萌えに任せて吐き出す場所です。創作戦国について主に吐き出しています。同人、腐要素、注意報常時発令中です。
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2008/07/02 (Wed) 第二次お茶濁し作戦その二


SSSでお茶を濁してしまおう作戦二日目です。
治房と糺の小さいやら若い頃を妄想したらなんか、色々 滾 っ た 。譜代衆って…良いよね…(遠い目)(…) 譜代衆の中でもやっぱり小さい頃妄想して滾るのは、若い面子というか、30代が若いに入るかは知らんけど。周り結構歳いった人ばっかりというかあれ、勝永さんと歳近いんか治房と糺!? うわぁ、勝永さんの方が思いっきり年上だと思いこんでた。あれですね、圧倒的な落ちつきの差ですね。幾つになっても落ち着きのない、治房糺の幼馴染みコンビ。いい加減落ち着けお前らと、逸話とかやったこととか見る度に言ってやりたい。特に治房。冬の陣の夜討ちって、悪ガキ共がつるんでやらかしたもんにしか思えなくなってきたのは多分、頭が重症だからです(あああ)


2日目「近づくな、断りもなくきえんな」



「弥一郎ちゃん、弥一郎ちゃん」
「うるせーなぁ!こっちくるなよ!」
「だって、かあ様が弥一郎ちゃんといっしょにあそんでなさいって言ってる!」
「しるかよ、そんなこと!」
 真っ直ぐにしっかりと梳けば肩まで届くであろう、ぼさぼさの髪先をあちこちへ飛ばす少年と呼ぶにもまだ幼い子供が同じく、幼い少年を振りかえりぎゃーぎゃーぎゃーぎゃー。弥一郎ちゃん、呼ばれる子供よりも小さなその幼い子供はともすれば少女とも取られそうな華奢な体で、必死に弥一郎へと追い縋って行く。小さな歩幅を必死に広げて広げて広げて、
「弥一郎ちゃん!」
 小さな指先、揺れる小袖をつまむ。
「ちかづくな!」
「いやだ!あそんでよ。だれもあそんでくれないの」
「おまえが、おままごととかしかやろうっていわないからだろ」
 唇を突き出し俯く子供を前に、弥一郎は大仰な仕草で顎をつんとあげる鼻を鳴らす恐らく、張っている胸もこれが精一杯だろう。小さな胸を精一杯に張り、顎を大仰にあげたまま。
「おれはこれからな、木をのぼるんだ」
 目を瞬いた。華奢な子供一回二回三回と。
「……なんで?アホなの?」
「アホじゃねぇ!いちにんまえの男はな、木のいっぽんやにほんやさんぼん、のぼれなくちゃならないって兄貴がいってたんだよ!兄貴はすごいんだぞ!だから、おれは木をのぼる!」
「やっぱりアホだよー、弥一郎ちゃんって」
「うるせぇな、そんなにいうんだったら見てろよここで!いいな!ちゃんと見てろよ!おれが、てっぺんまであの木のぼって」
 つまんでくる子供の手を振り払い弥一郎の子供ながら将来最悪になるであろう目付きが、庭に堂々と据えられている木を睨む。太い幹を有したそれ目掛け小さな歩幅で駆け出し、弥一郎、走る足止めぬまま肩越しに子供を見やった。
「アホじゃないってしょーめーしてやるからな!そこでちゃんとみてるんだんぞ、権兵衛!ぜったいのぜったいだからな!」
「むりだって、アホだよー」
「だーから、アホって言うな、チビ!」
「弥一郎ちゃんのアホー」
 弥一郎はのぼりだす。太く高い木にしがみ付いて、必死に必死に足に腕に顔にあちこち擦り傷をつくりながらそれでも、決しておりようとはせずに。何度、地面へ落ちかけようとも。諦めずに。


 彼の小さな手は、最後の取っ掛かりになる枝を掴んだ。
 足を、かけ。
 これが最後。これで最後。
「みたか、権兵衛ーっ!」
 わんわん、誰にも反響することなく裾広がりに伸びていく声があった。


「あらん、そんなこともあったわねぇ。でもなーんでいきなり、そんな大昔の話持ち出してくるのよぉ?アホな上に小さい男ねぇ」
「うるせぇな、思いだしたら腹立ったんだよ!」
「それで?アタシをここまで連れ出して、嫌予感ぷんぷんするのよねぇ…帰って良いかしら。アタシは秀頼様の使用済み懐紙を貰ったら、さっさと帰りたいのよ。あんたと一分一秒でも同じ空気吸ってたくないわぁ」
「それは俺も同じだカマ野郎。ただな、あのまま引き下がる俺様じゃない!良いか、内蔵助!」
 大きな手が、枝を掴んだ。
 一回り、いつかより小さくなったようなそんな木の枝。
「ちゃんと今度こそ、見やがれ!」
 足をかけ、大の大人が一人のぼっていく姿を大柄な男は筋肉のしっかりとついた腕を組み見上げる。大仰な、溜息を一つついて。
「断りもなく、消えるんじゃねぇぞ!」
「どうでも良いから、さっさとなさいよ」
 大の大人二人、木のぼりの日。








糺(昔)→もやしっ子
治房(昔)→割とでかめ
糺(今)→驚異の190cm
治房(今)→標準体型

 な、妄想(…)

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