何か吐いてみる//
乙式、主に暇人干身がだらだらと萌えに任せて吐き出す場所です。創作戦国について主に吐き出しています。同人、腐要素、注意報常時発令中です。
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2008/07/03 (Thu) 第二次お茶濁し作戦その三


「粟田口の狂女」今日届いたんで、葛葉ちゃんの話のとこだけ読んでみました。やっぱりちょっと前に出た小説なんで、例の如く茶々に対する描写が色々あれでこれすぎるんですが…治長の格好良さと葛葉ちゃんのファザコンっぷりに痺れた。葛葉ちゃんの年齢が17歳になってて、割ともう大人な感じに動きつつーのでもやっぱり、治長のことしか考えてないっていうね!もう良いよ、葛葉ちゃんファザコンで。最後の葛葉ちゃんのシーンはじーんと来たというかなんというか、切ねぇなぁ…陣の後、病末期で寝込みながら「父上の勝ちじゃ」とか零すのがなんとも…その傍で米村さんが無言で頷くのがなんともぉおお!色々脳内で妄想巡らせながら読んでました← そんでもって、やっぱり最後櫓を爆破させるのは治長の役目だよなぁとか。ちょっとここらへんは微妙に「秀頼、西へ」を思い出したかも。この本の治長も微妙なラインで格好良かった気がする(微妙て) あとはじっくり、他の話を読んでみようと思います。でも、ラインナップ見たら鬱になりそうな話ばっかりなんだよなぁ(笑 ざっと並べると、政宗の同士討ちの被害にあったにもかかわらず、家康にその事実を揉み消しにされた神保長三郎を娘婿に持つ老女が復讐しようとする話。毛利輝元の命令で大坂城に入った宍戸元盛の話。とっ捕まった国松の話。とか、他にも諸々。うん……心の準備をしてとっかかろうと思います(…

あー、そういえば滋賀県に、大津市真野大野っていう地名があるんですね。真野家と大野家に関係した土地だったりしたのかな?とかちょっと期待したんですが、地図見たら浅井っつーより六角の勢力圏内かも?うー、でも浅井の領地だったかもしれないし…ちょっと今度調べてみようと思います…。 


3日目「ハブとマングース」



「あれは、何をやっているのだと思う?」
「はぁ…僕にはなんとも」
「なに?二人ともわっかんないんだー」
 三人だけでこっそりのぼる天守閣。
見晴らしのずーっと先まで続くこの高い高い場所であたしたちが見下ろしていたのはでも、そんなに遠くの遠くじゃないんだ。天守閣から見下ろせるお城の曲輪、そこでお米くらいの大きさであっても誰なのかしっかりちゃんとわかってしまう二人組。
 内蔵助ちゃんと、主馬くんだ。
 今日もしっかり槍もってやってるやってる。
「決闘をしてるんだよ!」
 あたしの隣に立つ秀頼と、そのちょっと後ろに立ってる長門くんを交互にみやってあたし、あの二人があんな風に槍持って対峙してるならそれ以外あり得ない。秀頼の首が、かくんなんてちょっと傾く。
「……また?」
 長門くんの苦笑が一つ零れる。
「懲りないなぁ、主馬さんも」
「懲りちゃったら、面白くないじゃん。そんなの主馬くんじゃないし。内蔵助ちゃんに挑み続けるからこそ、主馬くんなんだよ」
「熱弁だね、千」
「そぉ。だって主馬くんが内蔵助ちゃんに挑むの止めちゃったらさ」
 手摺に手をそえて、ちょっと身を乗り出す。こんなこと、いつもだったら刑部卿が危ないです姫様!なんて止めにくるけど、今日は秀頼と長門くんとあたし三人でのお忍び遊び。ちょっと過保護な刑部卿は今頃きっと、あたしを探しまわってるんだろうなぁ。
 身を乗り出しあたし、肩越しに二人を振りかえる。
「二人の内どっちが勝つかの賭け、出来なくなっちゃうじゃん」
 にんまり、笑うあたしを前に長門が苦笑と一緒に頬をかいた。
「またですか、姫様」
「何長門くんその顔!」
「あまり姫様に悪い遊びを覚えて欲しくないだけです」
 長門くんが、秀頼様からも何か、なんて秀頼を見るけどさ。秀頼のいつだって揺るがない水面が如くの静かな目がちょっとだけ、揺らいだのをあたしは見逃さなかった。魚が楽しそうに泳いだみたいに揺らぐ秀頼の目、あたしの口は一層にんまりと。
「秀頼は、内蔵助に賭ける」
「……はい?今、何と?」
「よぉし、秀頼は内蔵助ちゃんね!じゃあ、あたしはー…主馬くんにしちゃおうかな」
「大穴狙い?」
「うん。その代わり、主馬くんが勝ったら、秀頼からがっぽり色々貰っちゃうからね」
「お二方!ちゃんと聞いて下さい!」
 秀頼の袖を少しだけ引っ張って、あたし達二人長門くんを振り返る。立てた親指で、くいっと手すりの向こう対峙してる内蔵助ちゃんと主馬くんを差した。
 満面笑顔を添えてあげよう。


「長門くんは、どっちにする?」
「手堅いのは内蔵助。大穴は主馬」
「………何でそうなるんですが……」
「あ!始まった!がんばれー主馬くん!」
 あきれ顔の長門くんを後ろに声をはりあげての、あたしの応援にもかかわらず、主馬くんはのされちゃったけどさ。


 さて、明日はどっちに賭けようか。

 






ハブとマングースってことで、戦いが見世物にされてる二人でどうだろうとか…はい。お題を激しく曲解してしまった気配がぷんぷんします(お前



 
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葛葉ちゃん 

私も便乗して読みました~

…治長が最後爆破させるところにものっすごい驚いていまどうしようかと思っています(汗)
めちゃめちゃかぶっちゃった…!!(吐血)

最愛のわが姫は案の定残念でした…ぐすん。
治長は姫のナイトじゃなきゃ…!(恋愛感情うんぬん抜きで!)

すみません、だれかに話したくて…(汗)

2008/07/04 23:58 | 紀伊 [ 編集 ]


ああああ 

読まれましたか!
いえ、でもやっぱり櫓を誰が爆破させたかを考えた時、治長が出てくるのは自然なことだと思いますよ。ですんで、紀伊様の書かれた最後と被っててもまったく気になりませんでした!

あああ…やっぱり、そこは気になっちゃいますよね…本当に従来通りな姫の姿と言いますか。そこら辺は、微妙に斜め読みで読んでました(笑 あと、命懸けで秀頼と姫の助命に動いている治長に惚れた身としては、やっぱり治長にはもうちょっと粘ってほしかったかなぁと。珍しく(笑) 格好良い治長だったんですけどね。
いえいえ!こうやって本の感想がお話出来るはすごく楽しいので!これからも、相手にしてやって下さい…コメント、有難う御座いました!

2008/07/05 00:32 | 干身(管理人) [ 編集 ]


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