何か吐いてみる//
乙式、主に暇人干身がだらだらと萌えに任せて吐き出す場所です。創作戦国について主に吐き出しています。同人、腐要素、注意報常時発令中です。
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2008/07/05 (Sat) 第二次お茶濁し作戦その四


 ちょいと、レンタルしてきた「茶々―天涯の貴妃―」を見てましたー。いやぁ、もうずっと治長を探しては一人はすはすしてたんですけど← 決戦前夜に、皆で杯を飲む時の治長が良い笑顔すぎて悶えましたよええ!可愛いよ可愛いよ。秀吉も相変わらずの可愛さでしたというか、ごろんごろんのたうちまわりながら見てました(お前) でもやっぱり、この映画を見ると、ほのぼの譜代ーズが書きたくなります。特に、幼秀頼と幼千が、茶々と一緒に遊んでるシーンとか見るとね!何というか…こう、日だまりの城っていう感じがして…。譜代ーズが揃ってて、治長は自分を息子同然にって言ってくれた片桐さんとうふふあははな頃で、1600年~1614年の鐘銘事件までは色々妄想のしがいがありすぎる期間だと思う。長いよ、14年って。
 そんでもって、うっかり片桐さん←治長を考えてしまった私は、あっちの壁に頭ぶつけてきた方が良いような気がしてきました(でしょうね) いや、恋愛感情というよりも、治長から尊敬とかそんな念が行き過ぎた結果、秀吉に仕えたての十代後半な頃に、夜のあれやこれの手ほどきをしてもらってれば良ryげふんごふん。治長って秀吉に仕えた時期が分からないけど、多分行き成り3000石の馬廻りでドン!ってなことは無かったと思うのですよ。北の庄落城当時、茶々が14歳で、多少1歳か2歳、年上だったとしても15歳、16歳なわけで…小姓として秀吉に仕えてたらきゅんきゅんきますね!(超笑顔) ちまちまと、創作戦国やってる友人に、又兵衛×治長と一緒に、片桐さん←治長も推してみようか真剣に思案中(自重せよ)

4日目「Touch and Go」



 不穏な空気、というものがある。
何かが起きてしまいそうな、何かの前触れがひたひたと迫っているようようなそんな気配を、恐らく人は不穏な空気と呼ぶのだろう。
「おい」
 だとしたら、その発生源とは何処であるのか。
腕を組む俺は、今ならばその答えを容易く言い当てることが出来る。確実に、迷いなく間違いなく。鼻から軽く息を抜いてなるべくなら、触れたくはない所ではあるが、そうも言ってはいられない。このひたひたと迫る何かが怖ろしい事態を引き起こすものであるのなら、未然に防ぐのも俺の役目。
「何をしているんだ、お前は」
 兄としての、役目。
一人黙々持ち出した槍の刃を磨いている弟の目は、俺を映し出すことなく一人黙々黙々とそもそも、どうして額に鉢がねなんか巻いているんだお前は。どこかへ戦にでも行くつもりか。口から限りなく溜息に近い呼気を零す代わりに肺へ空気を、流し込み、
「闇討ちの準備」
 言葉と呼ぶには余りに未熟な形で吐きだした。
「………、取り敢えず、まず順序だてて説明をしろ。誰に、どうして、闇討ちなんだ」
「権兵衛のアホに」
 半ば、予想は出来ていたが。
 眉間を指先で挟む頭痛がしてきた。
「どうしてそうなる。お前ら、そこまで仲が悪かったか」
「だって、兄貴!あいつ、俺のこと弱いって!」
「だからといって、闇討ちはないだろう。まず落ち着いてものを考えろ。そんなことをして、一体何になる」
「俺さ…俺の胸がすっきりする」
 こいつ、俺様って言いかけたな、確実に言いかけたな。
傲岸な振る舞いが時折見えるとは常々思ってはいたが、駄目だ、そんなことではこの先若君様の家臣としてまっとうに仕えることは出来ない。やはり今の、まだ若い内に兄である俺が教育をしなくては…眉間を挟む指を離す眼鏡の位置を人差し指で軽く整える。
「良いか、弥一郎。お前と権兵衛は二人とも、将来立派に若君様へ仕えねばならない身だ!それが闇討ちとは、言語道断だろう!弱いと言われ悔しければ、言われないよう更なる修練を積む努力を何故しない!」
「……それは、…でも、兄貴!」
 よし、良い手応えだ。あとはこのまま、常の振る舞いにも言及することが出来れば…!
「まず、必須なのは心の鍛錬だ。これがしかと出来ていれば、武芸の術など自然と磨かれる!お前はまず、常の振る舞いをもう少し謙虚に清廉な……」
「あ」
 何だ、何か自分で思うところがあったのか。まぁ、感心だなあとはもう少しそういえば、少し廊下が騒がしい気がするというかまったく、どいつもこいつもなっていない。あとで全員に説教をくれてやらなければ。とにかく、今は弥一郎に。
「兄貴!」
 説教を。
「伏せろって!」
 ふせ?
 ひどく緩く流れていく世界、肩越しに背後を振りかえり、俺は、


「大野弥一郎、討ち取ったり!」


 額に、衝撃を知る。


「てめぇ、権兵衛!それ俺じゃねぇし!兄貴だし!」
「ちょ、何やってるの、修理!」
「何やってるのはてめぇだろう!何でいきなり人ん家に突っ込んできてるんだよ!」
「闇討ちって見てわかるでしょ」
「真似するなよ!それは俺様がやろうとしてたんだ!やーい、真似っこ真似っこ」
「はやいもの勝ちって言葉、知らないの弥一郎ちゃんは。だからアホなんだよ!」
「…んだどぉお!」
 ああ、何だ、どうしてこいつらは額を揺さぶる衝撃に倒れ伏した俺越しに、ぎゃーぎゃーやりあっているんだ。どっちもどっちだろう、おかしいだろう常識的に考えて。闇討ちだと?ふざけたことを抜かすな特に弥一郎俺の心配じみたことが冒頭の方だけとはどういうことだそれから権兵衛、誰の屋敷だと思っているお前は。
 不穏な空気というものがもしも、何かがひたひたと迫る気配だというのならば。
「お前ら……」
 俺はそれを喜んで、撒き散らそうじゃないか。
 ゆらり、立ち上がる。




「二人とも、そこに居直れぇええ!」










関ヶ原より前の治房は、治長尊敬設定で←
治胤は多分この時、治房が闇討ち出来るように糺を見はってたんだけど、途中で寝ちゃってたとか、そんなんだと思います(…)



 
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